学生大会！！

こんにちは、北大躰道部です。からりと晴れた秋空の下、第５６回全国躰道優勝大会が開催されました。

今回は過去数回の中で参加者数が最大規模の大会となり、また各種目非常にレベルが高い中、見事入賞を果たした選手たちからのコメントを掲載します。

〇男子個人法形競技

優勝：上田歩生(４)

コメント：これまでの努力が優勝という最高の形で結実し大変嬉しく思います。湊監督を始め、これまで指導頂いた先生方や、コロナ禍においても部を支え次世代へ繋いで下さった先輩方、苦楽を共にした同期や後輩達のお陰で今の自分があります。本当に感謝してもし尽くすことが出来ません。今後は全日本大会に向け更なる研鑽を積むと共に、実技と態度の両面で後輩たちの見本となれるよう努めてまいります。

第3位：水谷友紀(2)

コメント：これまでの先生や先輩方の指導のおかげで、男子個人法形競技で3位に入賞することができました。今回の大会では自分の強みである捻宙を活かすことができました。これからさらに良い結果が出せるように自分の苦手な部分の練習に時間を割いて稽古していきたいです。

大会のために指導していただいた先生、先輩の皆様、本当にありがとうございました。これからもご指導よろしくお願いします。

〇男子個人実戦競技

第3位：野波柾希(３)

コメント：3位に入賞できたこと、とても嬉しいです。格上相手にも臆することなく、積極的に攻めていく姿勢を貫き通せたことが良かったと思います。ただ、今大会を通して、ここ一本で決めきる力が不足していると感じたので、今後の課題として稽古に励みたいと思います。

また、今大会で北海道大学は総合３位となることができました。以下、第５２代主将からのコメントです。

コメント：総合3位に入賞することができ、非常に嬉しいです。昨年の総合5位という悔しい結果のリベンジを果たすべく取り組んできたこの1年間を、1つの形として結果に残すことができたことは良かったと思います。

新人団法は惜しくも決勝進出とはなりませんでしたが、2チームとも本番では練習以上のパフォーマンスを披露することができ、これまでの練習の成果を存分に発揮することができたと思います。

また、個人種目では男子個人法形と男子個人実戦で入賞者が出るなど、全国で戦える個人の力が磨かれてきていることも非常に嬉しいです。今後も切磋琢磨し続け、さらに成長していきたいと思います。

一方、団体競技では4位に終わる種目が多く、悔しい結果となりました。入賞するためには、もう一段階レベルアップする必要があります。総合結果にも大きく影響する団体種目で結果を残すことは今後の大きな課題であり、伸びしろの大きな部分です。今大会で得た経験と課題を大切に、来年度リベンジしたいと思います。

今大会では個人としてはもちろん、部としての収穫と課題がたくさんありました。全国のレベルの高さを肌で感じることができたことは貴重な経験です。この経験を糧に、今後も稽古に励み続けたいと思います。応援し支えてくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。今後とも北海道大学躰道部をよろしくお願いいたします。

最後に、今回学生大会に初参加した第５４代からのコメントを掲載します。

金子拓豊(１)

コメント：団法をやってみて仲間と仲良くなるのは大事だなと思いました。練習をやっていくうちに全員の動きが揃っていって楽しかったです。

西松広香(１)

コメント：大会では、自分より何段も先にいる相手をたくさん観察出来たことが、自分の法形や基本技に対していい刺激になったと思います。また、普段は会えない躰道仲間に会えて嬉しかったです。

団体法形では、正直上手く合わせられなかったことが、もどかしく苦しい時もありました。でも、本番前や中の一体感と少しの緊張はとても楽しくて、練習してきて良かったなと思いました。やってきたことを出し切ったぞという気持ちはありますが、まだまだ伸びしろがあるなとも思っています！

新人団体法形は旋体、旋陰の２チームで出場しましたが、残念ながら共に決勝進出には至りませんでした。しかし学生大会の張り詰めた緊張感の中、練習以上のパフォーマンスを発揮してくれていたと思います。来年、再来年の学生大会ではリベンジを果たしてくれるものと信じています。

最後になりますが、今大会を運営してくださった関係者の方々、審判団の先生方、そして遠方から応援に来てくださったOBOGの皆さん、本当にありがとうございました。

５２代吉田優太