全日本大会!!
札幌でも徐々に雪が降り始め、冬の訪れを感じるとともに1年の短さを実感するばかりです。
こんにちは。北海道大学躰道部2年の千明良輔です。
去る12月10日に長野県立武道館にて第56回全日本躰道選手権大会が行われ、北大躰道部も出場いたしましたので、報告させていただきます。
大会前日は、新千歳空港を16時に出発し、長野県立武道館近くのホテルの佐久平プラザに到着したのは21時頃でした。その後は就寝するまでご飯を食べたり、お風呂に入ったりと思い思いの時間を過ごしました。
当日は、天候にも恵まれ、アクシデントもなく、大会に臨むことできました。
以下戦績となります。
〇男子展開競技
第4位:北海道チーム
主役 野波柾希(3)
1番 千明良輔(2)
2番 長濱顯東(2)
3番 金子永(3)
4番 梅野航世(2)
5番 水谷友紀(2)
コメント:
7月末に行われた国際親善大会に向けて始動してから半年ほど取り組んできたチームの集大成が今大会でした。国際親善大会や学生大会よりも難易度を上げた演舞を本番で披露し、成功することができたことはとても良い経験となりました。経験の浅かった2年生がメンバーの2/3を占める中で、予選を突破し、決勝まで進むことができたことは非常に自信になりました。入賞こそ叶いませんでしたが、しっかりと決勝まで駒を進めることができたことは来年度以降に向けて大きな意義があると感じています。他チームとの差を直接感じることができた部分、特に転技などは来年度に向けて成長させていく必要性を強く感じることができました。今回の経験を自己成長と部への還元に繋げ、個人としてはもちろん、部としても大きく成長していきたいと思います。指導してくださった先生方や先輩方、練習を手伝ってくれた部のみんなには感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。(野波柾希)
〇女子展開
第4位:北海道チーム
主役 三浦知咲歩(3)
1番 中元くれあ(2)
2番 中田春陽(2)
3番 五十嵐雛詩(2)
4番 片野多恵(4)
5番 鳴海綾乃(2)
コメント:
まずは今大会まで支えてきてくださった先生方、先輩方、そして展開メンバーにお礼を言いたいです。ありがとうございました。自分が主役になった時、不安になりつつも全力を尽くそうと決めました。ですが実際には上手くいかないことも多く、周りのみなさんに励まされながら、ようやく最後までやり切りました。仲が良く、明るい今のメンバーで展開を作ることが出来て、本当に良かったと思います。結果は第4位。点数を見ても惜しいところまでいくことが出来たと思います。来年メダルを持ち帰ると心に決めた後輩たちにとって、今年の練習が良い踏み台となってくれていれば嬉しいです。(三浦知咲歩)
〇男子団体法形
準優勝:北海道チーム
二村孝平(7)
上田歩生(4)
青木寛幸(2)
長濱顯東(2)
水谷友紀(2)
補欠:千明良輔(2)
コメント:
学生大会での悔しさを胸に、練習を重ねた結果として、4年ぶりに念願の捻宙団法を完成させる事ができました。優勝には一歩届きませんでしたが、全日本という大舞台で納得のいく演武が出来たことをとても嬉しく思います。捻宙を跳び、「北海道の団法」を復活させると意気込んで始めた2023年度団体法形ですが、私の指導力不足のせいで中々思うように行かず、苦難の連続でした。そんな中でも練習を明るく盛り上げ、付いて来てくれたメンバー達には感謝してもしきれません。とはいえ、結果は準優勝。かつて世界一に輝いた先輩方にはまだまだ及びません。優勝の夢は後輩に託し、今年度蒔いた種が花を咲かせるのを楽しみに見守りたいと思います。最後になりますが、今年度の躰道部の活動を様々な形で支援して下さった先生方やOB・OGの方々に深く御礼申し上げます。(上田歩生)
全日本大会も終わり、年内の残る行事は納会のみとなりました。全日本メンバーが練習している間、1年生は変の法形やバク宙、バク転などの転技、そして納会展開の練習しており、他の2,3年も納会、そして来年の大会に向けてより一層研鑽に努めておりました。納会をどうぞご期待ください。
最後になりますが、今年1年の大会練を支えてくださった湊監督をはじめとする先生方、そして先輩方には感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございました。そして今後とも北大躰道部をよろしくお願いします。
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